好材料なのに株価が下落するのはどうして?

株を買った翌日に、『好材料』が出て、株価急伸

実に理想的な展開です。

このように株価急騰の基になる『好材料』には、どのような種類があるのでしょうか?

  • 業績見通し上方修正
  • 予想を上回る好決算発表
  • 新製品、新技術開発の発表
  • 株式分割、自社株買い
  • 増配 ほか

               ちょっと待って!


『好材料』買ったのに、その後、どんどん株価が下がって大失敗。

という経験をお持ちの方も多いでしょう。

株を買ったことがある人なら誰もが1度や2度、もしくは何度も経験する、『好材料』発表後の、株価下落です。

では何故『好材料』が発表されたのに、株価が下がってしまうのでしょうか?

出来の悪い評論家やアナリストは、きっとこう云うでしょう。

「すでに株価に織り込み済みだった」と。

テレビのCMなら、「それさぁ~、もっと早くいってよ~」

で済ませますが、大切な資金を投じている私達からしたら、

「ふざけるな!」です。

材料は株価を動かす原動力になりますが、

『好材料』=株価上昇

『悪材料』=株価下落

という単純な方程式にはならないことをまずは承知しておきましょう。

何故ならば、

『好材料』が発表されて、その株を買い、その後に株価が上昇するならば、

株式投資で損する人はいません。

そんなことわかっている!

という方でも、『好材料』で買った株が値下がりした場合、

こんなに良い材料が出たのだから、

少し我慢して待っていれば、株価は戻ってくるに違いない。

と、希望的観測にすがり、何年も大切な時間を費やしてはいませんか?

株をトレードするに際し、

耐力」は、無用の長物と心得ましょう。

さて、そうは言っても、

株式トレーダーにとって、材料もなく、値動きもしない銘柄ほど

つまらないことはありません。

値動きがないと、売買益を生み出しようがないからです。

上がろうが、下がろうが、値動きが活発であれば、それを収益化するチャンスが生まれます。

更に、その値動きが大きければ大きいほどキャピタルゲイン(売買益)を狙うトレーダーにとって魅力的に見えます。

活発な値動きは、『材料』をきっかけにして発生し、

その値動きが、上に動くのか、下に動くかは、

目先は、『好材料』か『悪材料』で決定するように見えますが、

その継続性については、

市場参加者の思惑(需給)によってされるのです。

今の株価(時価)より安くても売りたい人がいれば、

いくら『好材料』であっても、株価は下落します。

「すでに株価に織り込み済みだった」かどうかは、後講釈に過ぎません。

株価が値下がりするのは、今の株価(時価)より安くても売りたい人がいた事に尽きます。

また、空売りで儲けようという”売り屋”が下げを主導したり加速させたりします。

”売り屋”は、上がる株を探すのではなく、急騰した株の反動安で稼ごうとします。

そして、”売り屋”が束になった時などは、『好材料』があっても「なんでそんなに売られるの?」と考えている間もなく、株価はガンガン下落してゆきます。

これを知ってしまうと、株価が急伸したり、急落している銘柄を見て、

「なんで上がっているの?(下がっているの?)」と、

『好材料(悪材料)』を探しにネット検索することは、無駄であると知ります。

『好材料』『悪材料』に関わらず、
買う人がいれば、株価は上がり、売る人がいれば、株価は下がる。

この大原則を覚えておき、一人だけ蚊帳の外に置かれないよう、

確りしたトレードルールを身につけましょう。

【教 訓】

・個人が知り得る「好材料」は、既に世界中の人が知っている最も遅いニュースである

・「好材料」で急騰した銘柄には、売り叩いて儲けようとする輩が常にいる

・「好材料」も無く、値上がりしている銘柄に、お宝の匂いを嗅ぎ分けろ

・材料は、チャートの後からついてくる


有限会社増田経済研究所
金融商品取引業者(投資助言・代理業)
関東財務局長(金商)第1069号
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